人気のゴールド

結婚指輪の素材としてだけではなく、ジュエリーとしても人気が高いのがゴールドでしょう。世界中で愛されている金属であり、不変の価値を持つものとして取引もされる貴金属です。独特の輝きを持っており、他に比較するべき金属もありません。価値が安定しているところも、結婚指輪に使いやすい点でしょう。

ゴールドの特性として、変質の強さや変色のしにくさが挙げられます。柔らかい金属であることから、加工しやすい金属としてよく使われますが、酸化反応が極めて低く、全金属中でも最低値を出すのです。そのため、古くから貴金属として使われてきました。錬金術などが誕生したのも、こうした金属を何とかして生み出すことができないのかという望みがあったからでしょう。もちろん元素ですので、他の金属などから生み出すことはできません。

他の金属との相性が良く、ピンクゴールドやホワイトゴールドといった合金も生み出されています。柔らかい金属ですので、合金とすることで耐久性を高めている部分もあるのです。加工もしやすい金属で、結婚指輪としてもさまざまなデザインに加工することができます。2人でデザインすることで、世界に一つだけのものを作ることもできるのです。

希少なプラチナ

結婚指輪には、さまざまな素材が使われます。その中でも、代表といえるのがプラチナでしょう。希少金属として知られるプラチナは、非常に柔らかい金属であり、どうしても伸びてしまう特性を持っています。そこで、純度を落として使われることが多いのです。実際に結婚指輪として使われるものは、純度90%を示すPt900あたりが多いのも、長く使っていくことを考えての選択であるといってもいいでしょう。ただし、Pt850以下に関しては、プラチナジュエリーとしては認められません。

非常に希少な金属でもあり、金の1/30しか採掘量がない貴重品です。実は加工するためにも手間が必要で、6倍~8倍の手間がかかるともいわれているのです。そのため、非常に希少な結婚指輪になるという点も、好まれているところといえるでしょう。

科学的に考えると、プラチナは熱に強く耐アルカリ性を持っています。純度100%のプラチナは、酸化することもありません。汗や洗剤にも強いところが重要なポイントです。

結婚指輪は、基本つけ外ししない指輪でしょう。これが婚約指輪との違いです。そのため、こうした化学変化に強い金属のプラチナで作ることで、日々つけていても変質しないで済むのです。衝撃に耐えることができる結婚指輪にすることができるから、プラチナは人気があるのです。